Blog

”新型コロナウイルス感染症に関する要望書を提出”

Category| 医療

Tag|

2020年4月23日

自民党茨城県連県議会議員の方々にお時間をいただき、山本かほる会長を代表とした茨城県看護連盟から新型コロナウイルス感染症に関する要望書を提出し、茨城県内の看護職が働く現場の現状についてお伝えして参りました。要望書の内容は看護職への危険手当と妊娠中の看護職の代替職員の確保についてです。要望については日本看護協会の広報もご覧になっていただけるとありがたいです。

https://www.nurse.or.jp/up_pdf/20200416173648_f.pdf

現場の声として

指定医療機関では感染の方と救急の方を同時にみる大変さ、かかりつけでも診てもらえない発熱の方を受ける綱渡りの状態について協力機関では、2人の感染症の方をみるのに夜勤6人の看護職が必要になること

医療従事者の帰る場所がないこと(家には家族がいるから)二次救急では、妊娠する可能性のある若者にトリアージはさせられないから師長たちがトリアージをしている、民間病院は金銭面でも厳しい訪問看護においては、自分たちが媒介してしまうかも知れない不安と向き合っている等涙ながらに訴えがありました。

私からも現場の声として、防護服が足りない為ビニル袋を被り対応している病院があること、サージカルマスクを月に5枚を洗って使用していること、訪問看護ステーションの独自の自腹による感染管理対策についてお伝えいたしました。

お時間をいただきました海野透会長代行はじめ県議会議員の皆さまに感謝申し上げます。

Category

Tag